いわき市沼の内漁港の魚市場で大人気キンキ(キチジ)をご紹介します!

産地以外のスーパーではほとんど見かけない高級魚
もちろん味の美味しさも理由の一つですが、キンキ(キチジ)がここまで高級魚として人気になった背景には、漁獲量の減少が大きく関係しています。
昔は鯛よりも手に入りやすく、お祝いの席などでも親しまれていたキンキは、いわば「大衆魚」でした。以前は年間約4,000トンほどの水揚げ量がありましたが、近年ではわずか数百トンにまで激減してしまいました。その結果、もともと人気のあったキンキの価値がさらに高まり、今では関東の市場では1キロあたり1万円前後で取引されるほどの高級魚となっています。
ただし、産地のスーパーなどでは、小ぶりなキンキが比較的安価で手に入ることもあり、煮つけやお鍋など、家庭の食卓でも楽しむことができます。
このように、キンキが高級魚と呼ばれるようになった背景には、単なる美味しさだけでなく、「希少性」が大きく影響しているのです。

購入するときの目利きポイント!
- 体色が鮮やかな深紅色をしているか
時間が経つにつれて、キンキの体色はオレンジ色から黄色っぽく変化してしまいます。そのため、購入時にはできるだけ赤みの強い個体を選ぶのがポイントです。
ちなみに、キンキが赤い理由は、深海に生息しエビ類などの甲殻類を食べているため。そのエビ類に含まれる「アスタキサンチン」という赤い色素の影響を受けているからです。 - エラが鮮やかな紅色をしているか
エラの色も鮮度のバロメーターです。時間の経過とともに紅色から茶色っぽく変わってしまうので、購入時には鮮やかな紅色のものを選びましょう。 - 腹にハリがあり、ヌメリがあるか
触れたときに腹にハリがあり、ブヨブヨしていないものが新鮮です。表面にヌメリがあるのも鮮度が高い証拠です。
これらのポイントを参考にして、新鮮で美味しいキンキを見つけてくださいね!

きんきのおすすめの食べ方
簡単!キンキのレシピをご紹介
材料 【2人分】

① 煮汁を準備し加熱する
フライパンに煮汁の調味料を入れて中火で加熱し、煮立ったらキンキとしょうがを加えます。
スプーンで煮汁をかけながら、キンキの表面の色が変わるまで煮ます。
② 落としぶたをして煮込む
落としぶたをして、焦げつかないよう様子を見ながら、弱火で約15分煮ます。
③ 盛りつけて仕上げる
器にキンキを盛り、煮汁をかけ、白髪ねぎをのせて完成です。
一番ベーシックな煮つけの作り方ですが、付け合わせに青菜や季節の野菜を添えると、見た目も華やかに。ぜひアレンジも楽しんでみてください。
まとめ
近年は漁獲量がどんどん減ってきているため、手に入れるのがますます難しくなっています。
だからこそ、今がチャンス!ぜひ、美味しいキンキとの出会いを楽しんでみてくださいね!

