いわき市沼の内漁港の魚市場で大人気アカムツをご紹介します!

アカムツの歴史

アカムツは日本近海に古くから生息する深海魚ですが、その脂の乗りから市場で注目されるようになったのは比較的近年で、かつては東北から北陸地方を中心に家庭で煮付けにして食べられていた程度で全国的にはあまり知られていなかったものの、2000年代に入ると新潟や石川などで獲れるアカムツが「ノドグロ」の名でメディアに取り上げられて一気に人気が拡大し「白身のトロ」と称されて高級料亭や寿司店で引き合いが増え全国区で高級魚としてその地位を確立する一方、福島県沖に広がる常磐沖は親潮と黒潮が交わる良質な漁場として古くからアカムツが水揚げされ、その旨味や脂の乗りから地元で珍重されてきましたが、近年では「常磐もの」として評価がさらに高まり全国へと出荷されています。

アカムツの特徴

外見

  • 全体が赤みがかった美しい体色
  • 口の奥(喉)が黒いことから「ノドグロ」とも呼ばれる
  • 大きさは成魚で体長20〜40cm程度
  • 旬な時期は、5~6月、9~12月

生息環境

  • 水深100〜200m以深に生息する深海魚
  • 親潮と黒潮が交わる常磐沖日本海沿岸で漁獲されることが多い

希少性とブランド力

  • 漁獲量が限られるため希少で、高級魚として人気
  • 特に「常磐もの」や北陸の「ノドグロ」はブランドとして市場評価が高い

アカムツは深い赤色と脂の乗った身質、そして濃厚な旨味から、和食の世界では特別な存在です。季節や産地によってその味わいに微妙な違いがあるのも魅力となっています。

🍽 アカムツおすすめの料理

🔥 塩焼き

脂がじゅわっと溶け出し、皮目はパリッと中はふわとろ。シンプルな塩焼きこそアカムツの旨みを堪能する一番人気の食べ方です。

🍲 煮付け

醤油・みりん・酒でじっくり煮込むと、身がほろりとほどけて脂とタレが絡み合い、ご飯が止まらなくなる一品。

🐟 刺身・炙り刺身

新鮮なアカムツは刺身にすると舌触りなめらかで、とろけるような脂が広がります。特に皮目を炙った炙り刺身は、脂と香ばしさが絶妙なバランスに。

🍣 寿司

脂が乗ったネタは握り寿司にすると格別!そのままでも炙りでも、シャリとの相性抜群です。

🍚 炊き込みご飯(ノドグロ飯)

アカムツを丸ごと炊き込む贅沢な一品。出汁と脂が米にしみ込み、風味豊かに仕上がります。

どんな調理法でも脂の甘さと旨みが楽しめるアカムツは「白身の王様」とも呼ばれるほど。特に脂が乗る冬場には絶品です!

自宅で簡単アカムツ煮つけレシピ!

📝 材料(2人分)

  • アカムツ(ノドグロ) … 2尾(1尾200〜250g程度)
  • 水 … 200ml
  • 酒 … 100ml
  • みりん … 大さじ3
  • 醤油 … 大さじ3
  • 砂糖 … 大さじ2
  • 生姜 … 1片(薄切り)

1.下ごしらえ
 アカムツはウロコと内臓を取ってよく洗い、表面に切り込み(×字や斜めに2〜3本)を入れておきます。

2.煮汁を作る
 平たい鍋に水、酒、みりん、醤油、砂糖、薄切りにした生姜を入れて中火にかけ、沸騰させます。

3.魚を入れて煮る
 沸騰したらアカムツをそっと入れて落とし蓋(なければアルミホイルに穴を開けたもの)をして中火で煮ます。

4.味を含ませる
 10〜12分ほど煮て、魚にしっかり味が染み込んできたら火を止め、少し煮汁につけたまま冷ますとさらに味がなじみます。

5.盛り付け
 器にアカムツを盛り付け、煮汁をさっとかけて完成!

🍀 ポイント

✅ 煮汁に最初からノドグロを入れることで、旨みが逃げず身がふっくら仕上がります。
✅ 甘めが好きな方はみりんや砂糖を増やすとコクが出ます。
✅ 生姜が臭みを消し、上品な香りに。

まとめ

アカムツは美しい赤い体とたっぷり乗った脂、希少性から日本を代表する高級魚で、一度食べると忘れられない濃厚な旨味が魅力です。ぜひさまざまな料理で、その贅沢な美味しさを堪能してください!

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