出会えたら幸運──常磐沖が育む幻の毛ガニ

常磐もの 毛ガニの魅力と特徴
🌊 豊かな海で育つ高品質な毛ガニ
常磐沖は親潮と黒潮が交わる栄養豊富な海域で、プランクトンや小型甲殻類が豊富なため、毛ガニにとって理想的な餌環境です。ここで育つ毛ガニは、
✅ 身がぎっしり詰まり、ほどよく締まった肉質
✅ 甘みが強く、濃厚でコクのあるカニ味噌
が特徴です。
- サイズ:甲羅幅は10〜15cm程度、小ぶりながらも身が締まっています。
- 味わい:身は甘みが強く、繊細な味わい。特にカニ味噌は濃厚で旨味が豊か。
- 旬:北海道では冬〜春、常磐沖や東北では冬に旬を迎えます。
毛ガニの最大の魅力とわ?

身の味わい
- 毛ガニの身は、甘みが強く繊細で上品な味わい。
- 身質は引き締まっていて、ぷりっとした食感。
- 他のカニ(タラバガニ・ズワイガニ)に比べると、肉厚さは控えめですが、旨味が凝縮されています
カニ味噌
- 毛ガニの最大の魅力のひとつが濃厚でコクのあるカニ味噌。
- クリーミーで旨味が強く、わずかに甘みとほろ苦さが混じり合った深い味わい。
- 日本酒や焼酎と相性抜群です。
おすすめの味わいかた
カニ汁・雑炊:旨味たっぷりの出汁を活かした料理。
塩茹で:シンプルにカニ本来の甘みを堪能。
カニ味噌甲羅焼き:香ばしい風味で酒の肴に最適。
常磐沖毛ガニ不漁の現状

毛ガニは近年、東北から北海道にかけての広い海域で漁獲量が減少し、不漁傾向が続いています。とくに常磐沖では、2011年の東日本大震災以降、資源が大きく落ち込み、福島県の毛ガニ漁獲量は2019年に約8トンと低水準が続いています。
海水温上昇(温暖化の影響)
- 毛ガニは比較的低水温を好む種ですが、常磐沖の海水温が上昇。
- 生息適水域が北上または深場化し、従来の漁場での漁獲が難しくなる。
海流・潮流の変化
- 親潮の勢力が弱まる、黒潮の蛇行が続くなどで、毛ガニに適した海域が狭まる。
- 餌生物(小型甲殻類やプランクトン)の分布変化も影響。
資源回復の遅れ
- 東日本大震災後、毛ガニ資源や漁場環境も大きな打撃を受け、完全な回復に至っていない。
- 放流や資源管理の対象になりにくく、自然回復任せになっている面も。
幸運な出会い🦀

撮影日2025/6/20
そんな不漁のなか、久しぶりの特大サイズの立派な毛ガニに出会うことができました!
いわき「常磐もの」の毛ガニは、大量流通する北海道産とは異なる、希少で特別感のある地元の味覚です。温暖化や環境変化の影響で不漁傾向も見られますが、だからこそ地元で水揚げされた新鮮な毛ガニは格別の価値があります。ぜひ、機会があれば地元直送や産地で味わってみてください。

